良い芯のある人になろう
なんとなく「芯のある人」という言葉には、違和感がある。
芯の定義は
中央の部分。
物の中心(にある部分)。「柱の―」「体が―まで冷える」「ろうそくの―を切る」。特に、中心部の堅い所。「鉛筆の―」 ものの根本。本性。本心。[心] 「弱そうに見えて―は強い」
である。
「俺は何が何でも俺の利益を優先する」 これを軸に生きている人もいるはず。
この人だって、この価値観はこの人にとっての「芯」で、
ぼくたちは「芯のある人」だと呼ぶことができる。
だからこそ、ただ「芯のある人」ではなく、
自分に対しても他人に対しても気持ちの良い
「良い芯のある人」になりたい。
なんか、松下幸之助の「道をひらく」にありそうで、ない感じの文章になりました。
この「芯」というのは、白洲次郎のゆう、プリンシプルでもあると思う。
ことばって意外にざっくり捉えられているよなあと思う。
そのことばを深く洞察していくのは、いと楽しき。